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横須賀I Love Guitar Fair関連ブログ「石川諒も語りたい」第五回-Kz Guitar Works工房ツアー③‐

第五回石川諒も語りたい

こんにちは!
横須賀店ギター・ベース担当、石川諒です。
(手にしているギターは今回の内容とは無関係です)
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Kz Guitar Works工房に赴き、ギターをオーダーしてきました。
(Kzショップオーダーはこれで3回目です)
まだ製作段階ですが、木工作業が少し進んだので紹介しますね。

それでは第五回、スタート!

木工作業が進んでおります

yokosuka.shimablo.com
前回↑↑の記事で紹介した、木材のその後を追ってみます。

厳選した木材はそれぞれ木工作業に進みます。
前回選んだボディ材には既に導電塗料が塗られていた個体でしたので、
早速トップ材をカットして、貼ります。

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木材の状態から、このようにギターのカタチに変貌するだけで
全然印象が変わりますね!かっこいいです!
それと、まだピックアップキャビティのザグリがされていない状態のボディなんて
なかなか目にする機会は少ないのではないでしょうか。

背面はこんな感じ。
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「横須賀店」の文字がイイですね笑 ちょっと誇らしい気分になります。
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まだラフに削って貼り合わせた状態です。
細かなキズや角ばっている箇所はもちろん今後の作業過程の中で磨かれますので、
ご安心ください。

続いてネックを見ていきましょう。

Kz One Standard Semi-Hollowはセットネックを採用しております。
これはボディに組み込まれる箇所ですね。成型前のピンルーターによるラフカットです。
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ネック材にはトラスロッドが仕込まれ、ヘッドにペグの穴をあけるとこんな感じに。
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ヘッドの突板に貼られていいるのはもちろんマダガスカルローズウッドです。
マダガスカルローズらしい綺麗な色味です。

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フレット溝も切られ、ポジションマークもすでについてます。
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↓角を落とし滑らかに加工します。
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この画像から伝わるスベスベ感がすごいですね。柔肌。
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これらの加工はもちろん手作業によるもので実現されています。
機械化が進む現代のなかで、職人による手作業で今も作られているのは感動します。
大切に長く使っていきたくなりますね。

そして続いてはトップ材に再注目です。
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穴、開きました。
こうして改めて見てみると表情豊かなキルト杢に期待大ですね!
はやく塗装後を見てみたい!


また、ケーラーブリッジ搭載用のザグリを見ていただくと、
ザグリの範囲が案外小さいことに気が付きます。
このことにより、木の鳴りを活かしつつもプレイにニュアンスを付けやすい
優秀なシステムとなっていることがわかります。
しかも、Kz Guiatr Worksで採用しているケーラーブリッジのアームは
Kz用に特注されたアームとなっているんです。
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標準のものと比べると先端の高さが約15ミリ低くなっております。
このことで、アームを持ちながらのピッキングがし易くなっているんですね。
こういうところが日本人らしい気遣いですよね。非常に好感がもてます。
メーカーの拘りや丁寧な作りこみが随所に見られ、弾き手にも伝わりやすくてグッドです!
ギター製作の現場はやはりワクワクします!

他にもまだ語りたいのですが、
オーダー製作中ですので今回はこの辺にしておきます!

今回はこのくらいで!

皆様にお伝えできることは今回はこの辺までとなっております!
ギターオーダーしてからの進捗が見られる機会って私たちでもなかなかないのですが、
少しでも目にすることができると安心ですよね。

少し話が逸れますが、
このブログ「石川諒も語りたい」を見たというお客様が
最近徐々に増えてきて嬉し恥ずかしです。
なかには、ブログの内容をしっかり覚えてくださっていて
私のようなマニア(?)なお客様も。。笑

自己満足で始めたブログですが、今後ともお付き合いくださいませ。
それでは次回に続く!
yokosuka.shimablo.com

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島村楽器横須賀プライム店 046-821-0700
語り手 石川諒(いしかわりょう)
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