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島村楽器 横須賀プライム店 シマブロ

島村楽器 横須賀プライム店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

スタッフ荻野の管楽器よもやま話 op.1~お金をかけずに良い音を出す6つの方法~

シマブロをご覧のみなさまこんにちは~!

横須賀プライム店管楽器担当の荻野です。

ハギノじゃないですよ。オギノです。(全国のオギノさん共通の悩み。←ハギノさんじゃなくオギノさーーんと呼ばれたい。)

突然ですが!

管楽器奏者の皆さん!「いい音を出したい!」と思いませんかぁぁぁ!?

\当たり前やーー!!!(○`дノ´)ノ/という反応が返ってきそうですがw

とは言っても!新しく楽器を買う予算もないし…そんなに頻繁に調整も出せないしな…

そんなアナタに、お読みいただきたい!

わたくしオギノは、中学からクラリネットをはじめ、今でも社会人バンドで演奏活動を続けている、現役クラリネットプレイヤーなのです。

ホントはサックスがやりたくて吹奏楽部入った・・・いや結果オーライ。今ではアイラブクラリネットですよ!!!じゃなきゃこんなに(14年も)やってませんから。

と言いつつ、セルマーサックスフェアを開催する運びとなりました。詳細はこちら↓↓

www.shimamura.co.jp

というわけで今回は、そんなオギノがお金をかけずに(かかっても低予算で)良い音を出す方法を紹介しちゃいますよ~( ∩՞ټ՞∩)

(オギノはクラリネット奏者なので、一部クラ限定のお話もありますが他の管楽器にも使えるネタもあるので、ぜひご覧くださいませ!)

 

①グリスを変えてみる

サックスやクラなどにはジョイント部分があり、そこにはコルクがついています。これによって、私たちは自分に合ったマウスピースを選んで付け替えたり、オーボエファゴットなどもそうですが、分解してケースにしまって持ち運べたりできます。

もし、これらのジョイントがなかったとしたら・・・?マウスピース楽器と一体で好きなものに替えられない。分解もできずに巨大なケースでヒーヒー言いながら楽器を運んだりと、大変なことになってしまいます。。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!

そして、そのジョイント部分の組み立て・取り外しがしやすいように、ある程度の硬さと柔らかさを兼ね備えたコルクが巻かれています。

最近ではクランポンのDivineなどにも採用されている、新開発の「合成コルク」というものもあるそうです。興味のある方は(英語サイトですが)→http://www.buffet-crampon.com/fr/instruments/clarinettes/divine/

ただし!そもそもコルクって吸音材(音を吸ってしまう材)なんですよね。吸音材が楽器についているという、なんたる矛盾…

でも、これがないと、分解できないんですよね。コルクさまさまです。笑

そしてその矛盾を軽減するのが、これ!

La Tromba スライド&コルクグリス

 

普通のコルクグリスと何が違うかというと、ズバリ「粒子が細かい」のです。

つまり、コルクのデコボコにしっかりと浸透して、ジョイントの機密性を高めてくれるという仕組み。

使う前と後では、雲泥の差!お値段は800円ほどで、金管楽器にも使えるそうなので、ぜひお試しあれ。もちろん、横須賀プライム店店頭にもあります!(在庫状況はお問い合わせください。) 

 

②「リーフレック」を使う

もはやこのためだけにブログ1本書きたいくらいです。が、たぶん仕事中に終わらない量になるので、今日はやめときますw

さっき、コルク様のデメリットを解説しましたが、金管楽器ジョイントやスライド部分でも、同じことが言えます。分かれている部分で、振動が止まってしまっているんですね。

そのデメリットを根本的に解決してしまおう!というのが、こちら。

LefreQue(リーフレック)

オランダのサックス・フルート奏者のHans Kuijtさんが発明した、このLefreQue。

これ、ホントすごいですよ。

どういう仕組みかというと、そもそも、コルクやジョイントを避けて橋渡しをして、マウスピースの振動を楽器全体に、ロスなく伝えてしまおう!ということなのです。

木管でも金管でも使えます。なんとダブルリード用もあります。) 

最近では雑誌等でも話題で、The ClarinetやフリーペーパーのPoco a Pocoなどでも広告をよく見かけるようになりました。

実はヨーロッパでは既に広く浸透しているようで、コンセルトヘボウのフルート奏者の方や、国内だとN響のホルン奏者の方、ニューヨークで活動中のフルート奏者、藤井香織さんなど、トッププロの方々の使用例も増えてきました。

ち、な、み、に

オギノはマウスピースとバレルの間、下管とベルの間と1つの楽器に対して2つ使ってます!

これを紹介すると、「ドーピングじゃん」とたまに言われますがそうじゃないんだっっっっxヨ!!!!(("o(゚∩゚*)プルプル・・

全ての管楽器の根本的な欠陥を解決する、画期的なアイテムなのです!!!

詳しくは、またシマブロしますので。とりあえずいまのところは、こちらの紹介サイトをご覧ください!

www.shimamura.co.jp

もちろん、横須賀プライム店店頭でじっくりお試しいただけますよ!(在庫状況はお問い合わせください。) 

 

③チョップセイバーを使う

名前だけ見るとプロレス技みたいですけど

コレデス。

右がオリジナル(標準)、左がゴールド(紫外線カット)

このチョップセイバーの良いところは

  1. アンブシュアが安定する
  2. 唇が潤うのでマウスピース横から息が漏れない
  3. 天然成分100%なので楽器に無害
  4. 演奏後もつけておけば、唇のトリートメントに!

実際オギノは演奏前・後に必ずつけていますが本当に上の通りです。とってもいいですよ!お値段も1000円程度なので、ローコスト・ハイパフォーマンスなアイテムです!

 横須賀プライム店店頭にはオリジナルがあります!(在庫状況はお問い合わせください。) 

ジョイント位置を変えて、響くポイントを探す

(すみません、これだけはクラ限定です。)

クラリネットには、つなぎ目(ジョイント)が存在します。普通なら、メーカーのロゴを前にしてセットしますよね。

 …カンの良い方はもうお気づきでしょうか。

実は、ロゴを前にそろえた位置にセットすると

管体が鳴らない場合があるんです!!!

工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェエエエエ工工

ええ、わかります。信じられませんよね。かくいう横須賀店店店頭でも、展示はちゃんとロゴそろえてますし。なぜかって?その方がかっこいいから。←単純

 しかし!!クラリネットは木製楽器なので、木材の年輪に応じた木目が存在します。

そしてなんと、あのロゴの位置というのは、管体の木目に関係なく打たれてしまっている場合がほとんどなのです。(メーカーによりますが)

私はSELMERのARTYSというモデルを十数年愛用していますが、今まで、律儀にロゴが正面でまっすぐ揃うようにセットしていました。

しかしここ最近、クラリネット専門誌を読み「どうやら木目に沿っていないらしい・・」という事を知りバレルとベルを少しずつ回して吹いていきました。

するとどうでしょう。

あるポイントにくるとズコーーーーーーーン!!!!!と鳴るポイントを発見!

上管・下管はジョイントがあるので回すのは無理ですが、皆さんもまずはバレル、そのあとはベルを少しずつ回転させながら吹くだけですから、ぜひ試してみてくださいね!

 

⑤調整(メンテナンス)に出す!

最初のお話と少し矛盾しますが、管楽器は調整が命。調整しない状態は、奏者に負担のかかった状態で、ずっと練習し続けることになります(・ω・` 力んだり、変なクセがついちゃいますよ~。

できれば3か月に1回、少なくとも年に1度は調整に出しましょう!常にいい状態で練習するのが、上達への近道ですよ!

 

⑥そして、とにかく練習する!(笑)

さんざん紹介しておいてなんですがw 最終的には、基礎練習が大事なんですよね~~。うんうん。

オギノは基礎練大好き人間なので、学生時代は練習開始の朝10時から夜9時の終了まで、ロングトーンやスケールなど、基礎練習だけで「あれ、もう終わりの時間…(´・ω・ )」ということがよくありました…笑

昔は「基礎練習なんてだりぃな、曲吹ければいいんショ」という不良少年でしたが、クラリネット人生10年目の大学時代に、その重要性に遅ればせながらようやく気づきまして、そこからは「技術向上の鬼」となりました。

そんな長時間の練習にも耐えられるように、言わずと知れたプラスチックリード「レジェール」を使ったりもしてました。ずっと使えるリードのお話は、また次回。

 おわりに

いかがでしたでしょうか!他にも役立つ情報を皆様にお届けしたくてたまらない今日この頃です。

定期的にアップしていきますので、今後のブログもぜひお楽しみに!

 

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